エージェントサービスを利用した転職活動の流れ〈選考編〉

こんにちはAKKIIです!

前回からエージェントサービスを利用した転職活動の流れについて紹介をしています。
前回は面接を受けるまでの流れを〈事前準備編〉として紹介しました。

今回は〈選考編〉として、面接がスタートしてから転職先が決まるまでの流れについて紹介していきます。

エージェントサービスを使用した転職活動の流れ

エージェントサービスを利用する場合、11つのパートに分かれると思います。

その流れは

1.エージェントサービスに登録する
2.履歴書・職務経歴書を作成、エージェントに提出する
3.エージェントと面談をする
4.エージェントから紹介された企業を検討、選考に申し込む
5.各社の選考(面接)を受ける
6.選考の感想、手応え、選考を受けての志望度などをエージェントに報告する
7.エージェントを通して選考結果の連絡がくる
8.内定をいただけた企業の採用条件を確認
9.内定を受けるか、辞退するかをエージェントに連絡する
10.転職先が決まるまで4〜9を繰り返す
11.転職先が決まった後にエージェントと面談が必要なら最後に面談をする

というものになります。
利用するエージェントサービスにより多少の流れの違いはあると思いますが、流れが大きく変わることはないと思います。

今回は面接がスタートしてから選考が終了するまでの5〜11を紹介したいと思います。

5. 各社の選考(面接)を受ける

選考に申し込んだ企業の書類選考を通過したら、次は実際に企業に伺い選考を受けることになります。

エージェントサービスを利用している場合はエージェントから次の選考に進んだ旨の連絡があります。
連絡があり次第、選考の日程を調整し企業に伺うことになります。

選考内容は企業により違って来ますが、面接を2〜3回行うのが一般的だと思います。
面接の他にSPIなどの試験がある場合もありますので、自分が申し込んだ企業の選考フローを確認するようにしましょう。

6. 選考の感想、手応え、選考を受けての志望度などをエージェントに報告する

選考(面接)が完了したらエージェントへ
・選考の手応え
・面接を受けて企業に感じた印象
・企業の志望度
など面接を受けてどうだったかの報告を行います。

エージェントは報告された情報を企業に伝えてくれます。

報告を受けたエージェントは、エージェントから見た自分の企業に対する志望度や企業への印象などを伝えてくれます。

第3者視点で自分のことを伝えてもらえることで1人で選考を受けるよりも少し有利に選考を進めることができます。

また、面接の際に聞けなかったことを企業に聞いてもらうこともできるので
面接後に確認したいことが出て来た場合などには、このタイミングで伝えるのが良いと思います。

7. エージェントを通して選考結果の連絡がくる

選考が終了したら選考結果の連絡はエージェントを通して連絡が来ます。

選考結果に関しては企業により連絡が来るまでの時間が変わって来ます。

参考までに私が選考を受けた企業では

・面接後1時間で結果の連絡が来た企業
・面接後2日程で結果の連絡が来た企業
・面接後1週間程で結果の連絡が来た企業

と連絡が来るまでの時間が企業により違っていました。

連絡が来るまでの時間は企業により次のような印象を受けました。

・IT企業やベンチャー企業など普段から意思決定が早い企業は面接結果の連絡も早い
・創業から長い企業、堅い業界の企業は面接結果の連絡に時間がかかる

入社後の社内での物事の決定の早さも面接の連絡が来るまでの時間でイメージできるかもしれません。

全ての選考を通った場合に「内定をいただける」ということになります。

8. 内定をいただけた企業の採用条件を確認

選考を通り内定をいただけたら、エージェントを通して採用条件の提示があります。

提示される内容としては「給与・各種手当について」「休日について」などがあります。

提示された条件に不明な点がないか、自分が納得できる内容かしっかりと確認をしてください。

不明点などがあればエージェントに伝え、企業に確認をしてもらうことができます。

このタイミングで確認をしないと入社した後に「思っていたのと違った」と思うことがありますので、必ずこのタイミングでしっかりと確認をしましょう。

9. 内定を受けるか、辞退するかをエージェントに連絡する

企業から提示のあった採用条件・業務内容などから内定を受けるか、辞退するかをエージェントに連絡をします。

企業へはエージェントから連絡を行なってくれます。

ここでの注意点としては、内定を受けるか、辞退するかの連絡をするのは延ばせても1週間程ということです。

相手の企業も基本的にはすぐに人に来て欲しくて採用活動を行なっています。

そんな状況の中で内定の返事をゆっくりと待つということをしている余裕はありません。

もし内定を受けるかゆっくり考えたいという場合にはエージェントに返答までの猶予期間を確認しましょう。

もし選考中の企業の結果を聞いてから決めたいという場合でも、タイミングによってはどちらかの選考を諦めるという事になることも想定をしておいたほうが良いです。

10. 転職先が決まるまで4〜9を繰り返す

内定をいただき、内定を受ける連絡をするまで「4〜9」までの流れを繰り返すことになります。

この流れをどれだけ繰り返すかはその人次第になります。

私は「1〜9」までの流れを行い内定を受ける連絡をするまでにかかった期間は「1ヶ月」でした。

今回社会人7年目で初めての転職でしたが、短期間で転職活動を終えることができました。

人によっては2〜3ヶ月程かかる場合などもありますので、転職活動が長期間になることも考えておいたほうがよいかもしれません。

11. 転職先が決まった後にエージェントと面談が必要なら最後に面談をする

内定を受ける連絡をし転職先が決まったら最後にもう一度エージェントと面談を行いました。

ここに関しては使用するエージェントサービスにより違って来るかもしれません。

私が使用したエージェントサービスでは最後にエージェントサービスを使用したことを証明する書類にサインと捺印を行いました。

エージェントサービスを使用して企業に入社した場合には、入社した企業がエージェントサービスに手数料を支払うのでその証明書類として利用されるのかと思いました。

この面談が終わり、実際に転職先の企業に入社をし転職活動は完了となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は選考を受けて、転職先が決まるまでについてを紹介しました。

転職先を決めるまでに色々とやることが多いなと感じる人もいるかと思います。

しかし、今後自分が働く企業を決めるための活動になりますので、
面倒だと思っても、ひと頑張りする意味があるかと思います!

2回に渡って転職活動の流れを紹介して来ましたが、
これから転職活動を行おうと思っている人の参考になれば嬉しいです。

転職活動を行う場合には後悔のないようにしっかりと準備をして選考にのぞんでください。

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